ポ雑記

 

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予選第1回 上位150構築の分類(参考:リバティノート・X)

27 スタン
23 追い風(トルネorエルフ入りはすべて追い風に分類)
13 トリル
7 ワイドフォース
4 寿司
3 雨
2 化学変化ガス、晴れ
1 壁、滅び

 

・スタン構築のKP(全27)

22 カミ、ライコ
20 ウーラ(連撃8 一撃4 不明8)
18 ガエン
14 ゴリラ
12 バレル
10 水ポン
9 パオ
6 炎ポン、化身ランド
5 ホムラ
4 カイリュー
3 ディンルー
2 カイナ
1 赫月、エンテイ、イーユイ、ミナモ、ゲザン、トドツキ、サフゴ、キラフ、セグ

草(ゴリラ・バレル・水ポン)
炎(ガエン・ホムラ・炎ポン)
カミ
ライコ
ウーラ(連撃・一撃)
自由枠(パオ・化身ランドなど)

↑の6匹が基本的な構成。草タイプと炎タイプはすべての構築に入っている(スタンに限らず草タイプはほとんどの構築に入っている)。カミライコウーラから1匹外して草か自由枠をもう1匹入れているものも多い。一撃ウーラ入りにはすべて水タイプ(水ポン3、ミナモ1)が入っているため水も重要パーツ。

 

・追い風構築のKP(全23)

19 トルネ、ウーラ(連撃6 一撃3 不明10)
11 カミ
9 水ポン
8 サフゴ
7 ライコ、化身ランド
6 バレル
5 ガエン、ゴリラ
4 ヒスイウイン
3 エルフ、イーユイ、ブリジュ、ドラン
2 キリン、パオ、赫月、カイリュー、非公開
1 コウベ、炎ポン、岩ポン、草ポン、エンテイ、ロンゲ、ホムラ、ディンルー、霊獣ランド、ヒスイヌメル、トドツキ、セグ、テラキ、アマガ、ケガワ、ピクシー

追い風(トルネ・エルフ)
ウーラ(連撃・一撃)
ゴースト(カミ・サフゴ)
草(水ポン・バレル・ゴリラ)
自由枠1
自由枠2

↑の構成が多い。スタンに比べるとポケモンの選択肢が豊富。追い風選出の少なそうなやつもここに入れている。

 

・トリル構築のKP(全13)

7 ガエン
6 ウーラ(連撃2 一撃1 不明3)
5 キリン、赫月
4 バレル
3 ポリ2クレセ、カミ、ゴリラ、コータス、ヒスイガチグマ
2 水ポン、炎ポン、ライコ、化身ランド、サフゴ、スチル
1 サマヨブリムミミエルレイエ♀ドーブルハギギシリ、岩ポン、パオ、ブリジュ、イーユイ、ペリ、ディンルー、トドツキ、エレキ、アロー、ヒスイドレディア、ドラゴ、ガラルサンダー、マホイ、イシヘンジン

トリルを覚えるポケモンは太字にしている。キリンと赫月はすべて同居。キリンとガエンの同居はなくポリ2・クレセ・サマヨはすべてガエン入り。

 

 

次の予選はひとまずスタンか追い風を考えている。普段使わない系統だけど扱える構築を今のうちに増やしておきたい。残り1週間で難しいと判断したらトリルか晴れを使う予定。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ:NoFaceさんの構築名 個人的Tier表

S 雨曇之劍 登雨竜門 ジョウトの水瓶 巨剣ラムダ 林檎雨 -黒鉄タルト-
A 森槍・シュネーレーゲン
B 限界雨林 限界雨 -オリジン8- 魔桃海皇
C 不尽水姫'ふつきのみひめ'
D
E
F
G おっふ、、テレパシー波乗り雨さん!?

 

ブルプロ・竜王戦・PJCS予選


ブルーベリープロローグ

12勝4敗 999位 1624.042

テラパゴス  臆病CS
エルフーン  穏やかHBD
マフォクシー 臆病HBS
バシャーモ  意地AS
ドククラゲ  臆病HCS
ラッキー   図太いHBS

相手の先発2匹を眼鏡テラパゴス+ドククラゲで倒しつつ毒菱を撒き、後発2匹をラッキー+エルフーンorマフォクシーで受けながら定数ダメージで削っていく展開をイメージしていた。

毒菱無効の鋼タイプ(ブリジュラス、メタグロス)と毒タイプを裏でケアしたいのに、ラッキーとエルフーンで受けるのは噛み合いがよくない。マフォクシーを鋼と毒の対策枠として採用したものの今ひとつ信用できなかった。

テラパゴスもサポートが薄いうえに横のドククラゲにパワーがないので、相手2体を倒す前に倒されることが多かった。S操作、猫騙し、壁などで手厚くサポートするか、補完のあるアタッカーを横に置く方がテラパゴスを動かしやすかったと思う。

手応えがないまま対戦していたので16戦で撤退した。明らかに練習不足、考察不足だった。

 

竜王戦挑戦者決定戦

32勝13敗 14位 1775.722

ブリムオン 冷静HC
コライドン 意地HA
ガチグマ  勇敢HAD

トリルとニトチャによってコライドンが相手のミラコラの上を取ることと、フェアリー・地面・炎の攻撃範囲補完を意識している。基本的な流れはブリムオンが1ターン目トリル、2ターン目ミストバーストで退場。削れた相手を3ターン目にガチグマで倒し、4ターン目から根性空元気。ガチグマで倒しきれなかった分をコライドンで倒す。

実際にこの通りに行くことはほぼなく、どのようにトリルをケアされるかを考えながら、対戦ごとに最適解を探していた。相手の行動や先の展開が読みやすいルールだったので、大会の中盤に感覚を掴んでからはプレイングの精度が上がり勝てるようになった。それだけにレート1500前後で対戦数をかなり消化してしまったのが悔やまれる。練習を60戦ほどやって大会前日にようやく足掛かりを掴んだという状態だった。早い段階から準備して、もう20戦くらい練習できていれば序盤から安定して勝てていたかもしれない。

 

 

ブルプロと竜王戦、どちらも準備不足により不本意な形に終わった。1回目のPJCS予選まで1週間を切っているが今回も同じ轍を踏んでいる。HUNTER×HUNTER 5巻を読みながら自分が頑張れない原因を考えたところ、以下の三つが思い浮かんだ。

一つ目、負けることへの恐怖。真剣に取り組んで予選落ちしたら嫌だなと思い、真剣に取り組むこと自体を避けてしまっている。

二つ目、友達がいないこと。周りが頑張っていれば自分も頑張ろうと思えるが、自力でやりたい気持ちがあるし不正につながったりもするので、人と一緒にやるのには抵抗がある。

三つめ、目的意識。どこまで勝ちたいのか、勝って何を得たいのかが不明瞭。なんとなくでやっている。自分が大きなことを成し遂げるには今はポケモンしかないと思うが、現状に満足してしまっている。

去年も同じような苦しみがあり、予選は3回目に148位で抜けた。そこから自信がついて大会が迫ると目標も現実的になってきたので頑張れた。正しい努力をすれば結果がついてくるのは分かっているし、ポケモンバトルの面白さも知っている。克服して、努力するしかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

竜王戦の余談

ブリムオンを先頭に置いていたので選出時間が切れてもブリムオンが先発で出ると思っていたが、なぜかコライドンが出てきた。ブリムオンとコライドンが入れ替わっている。関東大会決勝で仁王と柳生が入れ替わってたとき以来の衝撃だった。

自分が間違えたのかと思ってもう一度試してみたがやはりコライドンが出てくる。意外とこの並びも悪くないと思ったので、先発コライドン、後発ブリムオン+ガチグマで数戦してみた。しかしレートが伸びない。

  あのフォーメーション 今使わなくていつ使うんだい?

自分の練習してきた並びである先発ブリムオン、後発ガチグマ+コライドンのトリルエース2枚体制で勝ちにいくことにした。

  攻めのコライドンと守りのブリムオンが陣形を入れ替わったぁ―!?
  何だあの陣形は…

  トリルのエキスパート ブリムオンを軸に あえてトリルエースを分身させ後ろにすえる

  そして相手に一番近い場所から状況を判断しサインを瞬時に送り ブリムオンがゲームメイクする
  それだけじゃない
  ミライドンの2つのメイン技のうち1つを封じている

  本当だ さっきからミライドンは流星群を打ててない!!

  ほいっ!!

  よく間に合ったもんだ… これが黄金ペアの超攻撃型陣形―

  “ブリムオンの領域(テリトリー)”

 

みたいなノリでやってたら程よく力が抜けてめっちゃ勝てた

 

 

 

こんなことやってる場合じゃないので予選に向けて頑張ります

記録(五・一四事件)

 

・3回の予選いずれかで150位以内に入った計450名で争われるPJCS2023本戦
・この大会の上位64名にPJCS決勝大会とWCSの出場権が与えられる


2023年5月14日(日)
09:01 公式大会「はじめる」を選択
09:01 「対戦する」の画面を経由せず突然マッチング開始(?)
09:01 コケホドリとの対戦を始めます(!?)
09:01 なんでこんな強い子と初戦で当たるのよ勝てるわけないわ
09:05 オドシシ、催眠術
09:06 オドシシ、催眠術
09:10 敗北

09:10 中断なく2戦目のマッチング開始(??)
   自分の対戦数とレート見えない
09:11 ワスレナとの対戦を始めます
   相手のレート見えない
09:24 勝利
09:24 ワスレナとの対戦を始めます(???)
09:31 勝利
09:31 ワスレナとの対戦を始めます(???)
09:41 敗北
09:41 再戦回避&休憩のため勇気の切断
09:42 TwitterのTLに目を通す
   自分以外の選手も同じ状況であることを確認

09:56 不安を抱えつつ再び公式大会「はじめる」を選択
09:56 大会サーバーに戻ることに成功
09:57 エルポレとの対戦を始めます
10:07 敗北

(中略)

11:51 目標の勝ち越し6に到達し撤退(切断)
15:00 大会終了
   上限20戦なのに19戦しか潜れなかった選手、21戦目を戦った選手が一定数存在
24:00 この日は公式からのアナウンスなし

 

2023年5月15日(月)
ポケモン公式より不具合の報告と謝罪
・「成績データは正常に集計できております」
・数時間後、ゲーム内で大会の順位が発表される(順位のみでレートの表示なし)
・自分のレートは勝ち越し6相当の1580
・10戦ほどで切り上げた一部の上位選手が10戦に満たないと判定され「順位なし」に

 

2023年5月17日(水)
・公式より不具合調査結果と今後の対応の報告
・「相手の切断や無効試合は自身の対戦回数として正常にカウントされている」
・「自身の切断タイミングによっては対戦回数がカウントされていない可能性がある」
・「不具合を修正した更新データを配信する」
・「5月28日(日)に追加大会を開催する」
・「PJCS2023決勝大会の出場権を本大会の上位64名と追加大会の上位64名、計128名に付与する」
・「決勝大会の上位64名にWCS2023出場権を付与する」

 

2023年5月28日(日)
・追加大会が大きなトラブルなく開催される

 

 

レギュレーションDで新ポケモンが突如解禁された件もあり、来年の大会がまともに開催されるのか不安

キタカミプロローグ使用構築


キタカミプロローグ最終13位、レート1831の構築です。自分の想定した運用ではありませんでしたが、結果的に良い結果を残せたので強いパーティには仕上がっていた気がします。

構築の起点は鉄壁ボディプレスジャラランガ+スカーフイダイトウの後発2枚です。格闘技とゴースト技の範囲補完が強いと思いました。先発にはジャラランガの積みをサポートする壁オーロンゲと、高火力技で相手の残数を減らす赫月ガチグマ。そのほか雨パと壁パ対策のきあいだめ水オーガポン、トリル対策かつイダイトウの代わりも務まるドドゲザンを選択。

ジャラランガとイダイトウの補完を機能させたかったのですが、環境的にボディプレスの通りが悪かったこと、相手のS操作やお墓参りの威力の問題でイダイトウが終盤以外に強くなかったことにより今ひとつでした。代わりにドドゲザンが耐性面で優れていて予想以上に活躍してくれたので、大会の途中から軸を先発オーロンゲ+後発ドドゲザンにシフトして戦いました。


ジャラランガ@食べ残し、防音、鋼テラ
竜の波動、ボディプレス、鉄壁、守る
182-X-189-121-126-110
(図太い h252 b212 c4 d4 s36)

イダイトウ♂@スカーフ、適応力、飛テラ
お墓参り、ウェブタ、テラバ、クイタン
196-180-85-X-95-130
(意地 as252 h4)

オーロンゲ@光の粘土、悪戯心、霊テラ
猫騙し、電磁波、リフレク、光の壁
202-141-123-X-109-82
(腕白 h252 a4 b212 d108 s12)

赫月ガチグマ@シルク、心眼、ノマテラ
ブラムン、大地、ハイボ、守る
189-X-141-205-105-84
(控えめ h4 b4 c252 d156 s92)

ドドゲザン@負けん気、チョッキ、飛テラ
ドゲザン、アイへ、けたぐり、不意打ち
207-178-147-X-120-75
(意地 h252 a52 b52 d116 s36)

水オーガポン@井戸のお面、貯水、水テラ
棍棒ウッドホーン、気合溜め、ニドガ
187-165-105-X-117-152
(意地 h252 a76 b4 d4 s172)

 

シーズン9ダブルランクバトル総評(週刊ポ230904号)

 

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上位10人に非公式大会ポケパラの出場権が与えられることもあり、レート2100超え10名、レート2000超え66名と大きくインフレするシーズンとなった。

最終1位に輝いたのはSuica選手。レート2145.921で、シーズン3に続き自身2度目のSVランクバトル最終1位獲得。2位ゆず選手とはレート0.14差の接戦だった。

使用構築はWCSトップ4のFederico、トップ8のNikolajが使用したもの同じ6匹。この並びを参考に、S9最終18位のアルベガ選手とともに構築を作り上げたと思われる。参考元は飛行テラバーストカイリューが特徴的だったがSuicaアルベガ版のカイリューはノーマルテラスで、一撃ウーラオスが黒い眼鏡の毒テラス、ハバタクカミが挑発持ちの襷ゴーストテラスとなっている。

 

ガチクレセはシーズントップ10のうち4名が使用しており、構築非公開の2名を除くその他4名は霊獣ランドロスを使用。7位のユーカリ選手がガチグマと霊獣ランドロスを両採用するなど、S9を勝つ上で地面タイプ(地面技)が重要だったことがわかる。

また、砕ける鎧こらえる弱保グレンアルマの流行を生んだと思われるピカピ選手がS9最終12位に入った。彼がランク上位でこの型のグレンアルマを使用し続け、他のプレイヤーたちが模倣したことでグレンアルマが上位で数を増やしたと推察される。シーズンごとの使用率推移を見ると、グレンアルマの使用率自体は微増ながら、砕ける鎧・こらえる・弱点保険は大きく割合を増やしている。

 


風化させないように触れておくと、シーズン9のランクバトルは不正経験者が何人か上位に入っている。とやかくは言わないが個人的にはクリーンなプレイヤーが勝ってくれたほうが嬉しい。

 

WCS2023簡易振り返り

 

成績

Day2 3勝3敗(1回戦不戦勝) 全体56位
7回戦前にドロップ。



使用構築

オープンシートBO3向きの構築というのが分からなかったので、特に意識せず組みました。

基本選出は先発リキキリン+ウインディ、後発ハバタクカミ+コータスです。リキキリンの初手トリルから鉢巻ウインディコータスで攻撃し、トリルが切れたら晴れ下のS活性眼鏡ハバタクカミで残りを倒します。リキキリンがトリルを張れなかった場合は、ウインディで削った相手をハバタクカミで上から倒しにいきます。

この選出だとヒードラン・テツノカイナ・ガチグマ・ヒスイウインディなどが重くなるため実際にこの選出をするのは3割程度で、ウインかコータスの枠をウーラオスにするか、カミウイン+ランドウーラ、カミランド+ウーラコータスなどのトリルしない選出も多いです。

威嚇・晴れ・トリルケア・技範囲補完により、この環境で最も強いポケモンであるハバタクカミをより強く使うことを意識しています。

 

リキキリン@オボン、テイルアーマー、炎テラ
サイキネ、マジシャ、手助け、トリル
218-X-115-143-107-67
いたずら挑発が効かないこと、トリル中に先制技を通さないことを評価。追い風サーフゴーが重いため炎テラ。

ヒスイウインディ@拘り鉢巻、威嚇、水テラ
フレドラ、岩雪崩、インファ、神速
202-176-104-X-104-94
ヒードラン入りに対してトリルで戦えるようにSを下げている。

ハバタクカミ@拘り眼鏡、古代活性、妖テラ
ムンフォ、シャドボ、マジシャ、こご風
143-X-85-177-156-192
ミラー意識でS高め。こご風はランドロスへの打点。

コータス@木炭、日照り、炎テラ
噴火、熱風、手助け、守る
166-X-160-150-102-22
トリルエース兼カミのサポート役。

化身ランドロス@珠、ちからずく、炎テラ
大地の力、熱砂の嵐、ヘド爆、守る
180-X-111-151-101-168
素のヒードランへの地面技、草テラヒードランへのヘド爆。ウーラオスの上は取っているので、カミとパオジアンの攻撃を耐えるために炎テラ。

一撃ウーラオス@襷、不可視の拳、悪テラ
暗黒強打、インファイト、不意打ち、見切り
175-200-120-X-81-149
ヒードラン、クレセレア、ガチグマなどを倒す。

 

振り返り

世界のトッププレイヤーが集まる舞台で2勝できたので及第点です。とはいえオープンシートに適応できていればもっと上を狙えた気もしています。レギュDに手をつけるまでに時間がかかり、構築の完成と練度を優先したため練習を積んでいなかったのですが、ランクバトルに使った時間の2割くらいはオープンシートの練習に回すべきでした。

練習不足以上に、対戦に集中できていなかったのも問題でした。出場登録期限切れにより直前まで出場できるか分からなかったこと、そのせいなのか1回戦が不戦勝になり気持ちの整理がつかなかったこと。オープンシートの情報が頭に入らないまま対戦し、相手から想定外の技が飛んできてゲームプランが崩れることが何度もあり本当にもったいなかったです。とにかく経験不足、準備不足でした。

 


初出場のWCSこそ不完全燃焼に終わったものの、VGC4年目で過去最高の年だったのは間違いありません。かなり上振れたのもありますが、なぜ勝てたのかをもう少し掘り下げてみて、成長に繋げていければと思います。

今後の目標として、大会優勝やランクバトル最終1位など何か一つ大きな結果を残したいというのは考えているので、目標と計画を立ててコツコツと努力していこうと思います。

 

 

 


ポケモン界に新しい波が来ます。
予感です。
もうじき来ますよ、若い選手達の新しい波が。
その時、彼らを迎え撃つのは私でありたいのです。
タイトルホルダーとしてね。

 

PJCS2023本戦・決勝大会 オドシシトリル

 

本戦成績

10勝4敗 レート1580.165 49位(実際の順位は不明)

4人と再戦して4勝1敗。初戦以外の負け試合後は次のマッチング画面で切断していました。

 


本戦使用構築

先発オドシシ+ニンフィア、後発コータス+ハバタクカミが基本選出です。オドシシは初手トリルから手助けやリフレクターで横をサポートし、ニンフィアハイパーボイスを連打。どちらかが倒れたらトリルエースのコータスを出し、トリルが切れたら晴れ下のハバタクカミでスイープします。

オドシシの強みは輝石と威嚇込みの耐久値、ノーマル単の耐性により自力でトリルを張りやすい点と、威嚇により初手から横の遅いアタッカー(主にニンフィア)を動かせる点です。現在の高速環境においてトリルはかなり有用なので、このポケモンを軸に毎試合トリル展開で戦っていました。

ニンフィアは火力の高さと耐性の良さ、格闘タイプに抜群を取れる点でオドシシの横の先発に適しており、コータスは噴火の威力を保つのとハバタクカミに晴れを残す役割があるため後発。

補完として、相手の炎タイプに抜群を取れるアタッカー型キョジオーンと、合体寿司や受け寄りパーティに強くてトリルアタッカーとしても最低限機能するオリーヴァを採用しています。

 

 

オドシシ@輝石、威嚇、毒テラ
手助け、催眠術、リフレクター、トリル
180(252)-X-114(172+)-X-96(84)-83

・陽気襷パオジアンの聖なる剣+意地鉢巻カイリューの飛行テラバを、威嚇込みで高確率で耐えるところまでB振り

・初手で倒しにくる相手(カミイーユイ、負けん気コノヨザル+アタッカーなど)と対面した時には毒テラスタル


ニンフィア@拘り眼鏡、妖スキン、草テラ
ハイボ、破壊光線、テラバ、電光石火
182(92)-85-106(164)-178(252+)-150-58

・最遅

・ディンルーからの被ダメを抑えるのと、モロバレルの胞子ケアで草テラスタル

・高い特防に加えてオドシシの威嚇により防御も補強されるため、1ターン目は相手の攻撃を耐えてからハイボ、2ターン目は上からハイボという動きを取りやすい


コータス@木炭、日照り、炎テラ
噴火、熱風、ソーラービーム、守る
166(164)-X-160-150(252+)-102(92)-22

・最遅

・トリル中に上から倒すのが仕事なので一致テラスタル


ハバタクカミ@襷、古代活性、妖テラ
ムンフォ、シャドボ、マジシャ、守る
131(4)-X-75-205(252+)-155-187(252)

・火力はC特化+晴れ+一致テラスタルで担保

・トリル後のスイーパーだが様子見のため先発に置くことも

・万が一オドシシが初手で倒された時はこのポケモンを出して上から攻撃


キョジオーン@硬い石、清めの塩、水テラ
ストーンエッジ、ロクブラ、岩雪崩、地震
203(220)-167(252+)-150-X-115(36)-43

ニンフィアの刺さりが悪い時に先発で出すか、相手の炎タイプ(炎テラ)に対して裏から出す

・ロックブラストはパオジアンを襷貫通で倒したりカイリューへのダメージを稼ぐため

地震ニンフィアの技が通りにくいサーフゴーとキラフロル意識。相手のゴールドラッシュは水テラスタルで受ける

・相手がファイアローヤミカラスの挑発でトリルを止めに来そうなときは、このポケモンを先発でハバタクカミと並べて挑発役を倒し、裏のオドシシでトリル


オリーヴァ@オボン、収穫、ノーマルテラ
ハイボ、大地の力、花粉団子、力を吸いとる
184(244)-X-129(148)-176(116+)-129-44

・寿司構築には毎回出し、相手のAを下げながら自身と味方を回復

・ノーマルテラスタルはヘイラッシャのテラバーストを安定して耐えるのと、火力補強を両立するため

 

 

 

決勝大会成績

Day1:6勝1敗
Day2:0勝2敗

全体7位、WCS2023 Day2出場権獲得

 

 

決勝大会使用構築

キョジオーンとオリーヴァの枠をイダイナキバとスカーフイーユイに変更しました。イダイナキバはディンルーとテツノカイナへの打点を評価。イーユイは欠伸コータスと並べて炎テラスタルすることでカミイーユイ、イッカコノヨなどの先発に有利を取れると考えました。

 

太字は本戦構築からの変更点

オドシシ@輝石、威嚇、炎テラ
手助け、催眠術、リフレクター、トリル
180(252)-X-112(156+)-X-98(100)-83

ニンフィア@拘り眼鏡、妖スキン、草テラ
ハイボ、破壊光線、テラバ、電光石火
182(92)-85-106(164)-178(252+)-150-58

コータス@木炭、日照り、炎テラ
噴火、熱風、手助け欠伸
166(164)-X-160-150(252+)-102(92)-22

ハバタクカミ@襷、古代活性、妖テラ
ムンフォ、シャドボ、マジシャ、守る
131(4)-X-75-205(252+)-155-187(252)

イダイナキバ@ラム、古代活性、炎テラ
ぶちかまし、インファ、岩雪崩、守る
191(4)-201(252+)-151-X-105(252)-84

イーユイ@拘りスカーフ、災いの珠、炎テラ
熱風、悪の波動、オバヒ、バクア
131(4)-X-100-205(252+)-140-152(252)