(書きかけ)INC2月の上位構築

(面倒になってしまったので書きかけのまま投稿)

 

強くなるためには強い人から学ぶのが定石。INCで上位に入った方の構築記事を見ていきます。

 

1位 サマヨミロナット(カ・エールさん)


構築の特徴
・基本選出サマヨミロナットミミッキュの強さ
サマヨール+勝気の相性
・最遅珠ミロカロス
ミロカロスナットレイの相性
サマヨールミミッキュでトリル2段構え
・ダイホロウ+物理アタッカーのシナジー
ミロカロスのダイアースとダイフェアリー

 

JCS連覇中のカ・エールさんが今予選も1位通過となりました。記事に書いてあるとおりサマヨミロナットの並びは今後メジャーになるかもしれません。カ・エールさんは2018年のニドクイン、2019年のブラッキーのように環境に刺さるポケモンを見つけて使いこなすのが上手く、環境読み、構築力、プレイングなどすべてが図抜けています。INCの上位ではダイマックスミロカロスが流行っていたということで、強いプレーヤーの間では共通認識があったのかもしれません。

 

 

2位 サマドラ弱点保険(たなかさん)

 

構築の特徴
・味方殴り弱保
・後発弱保ダイマックスエース
・非ダイマックス高火力アタッカー
・悪巧みウォッシュロトム
・鉢巻カビゴン

 

最近ダブルバトルの有名プレーヤーについて詳しくなってきている私ですが、この方は初見です。構築自体はセルフ弱保ギミックこそあるものの、オーソドックスな部類だと思います。面白いのは先発サマヨール、後発ドラパルトというところ。私の知っているものは基本的に先発で2匹が並ぶものですが、非ダイマックス高火力アタッカーとサマヨールが並べば、ドラパルトの降臨までサマヨが生き残れそうです。ロトムダイマックスを切ることも多かったとのこと。

 

 

4位 リザガアピッピ(バルドルさん)

 

構築の特徴
ダイマックスエース+ピッピの相性
・あらゆる先発に対応できる完成度と柔軟性
・猛火リザ、ASガア、眼鏡水ロトム、ゴリランダーという環境に少ないポケモン
・キョダイゴクエンのスリップダメージ
・ダイジェット+中速アタッカーのシナジー
リザードンのダイロック、ピッピの光の壁

 

今年の大会に懸けるバルドルさんの意気込みが伝わってきます。多くのINC構築記事を見ましたが、ここまで練られたパーティは他にないと思います。ダイジェットは剣盾発売当初から最強のダイマックス技として評価されていますが、ダブルではダイジェットを撃っても上を取れない状況を作られてしまうため、あまり活用されていない印象があります。この構築はバンドリやトリパなど、ダイジェット軸の苦手とするパーティへの明確な回答があることが強みと思われます。

 


9位 インテバニラピッピ(アンセナさん)

 

構築の特徴
・インテレオン+ピッピの相性
・インテレオンの悪の波動
・弱保ドリュウズ
・脱出カポエラー
・ピッピの歌う

 

2018年のWCS出場者アンセナさん。環境に一定数いる珠インテレオン軸のパーティですが、2月に解禁されたピッピとの組み合わせはあまり開発されていないと思います。4位のバルドルさんもピッピを使っていたので、ダイマックスエースのサポート役として今後注目されるかもしれません。ドリュウズウォッシュロトム以外の4匹はトップメタというほどではなく、上位に入った構築の中では珍しい部類だと思います。