WCS2023簡易振り返り

 

成績

Day2 3勝3敗(1回戦不戦勝) 全体56位
7回戦前にドロップ。



使用構築

オープンシートBO3向きの構築というのが分からなかったので、特に意識せず組みました。

基本選出は先発リキキリン+ウインディ、後発ハバタクカミ+コータスです。リキキリンの初手トリルから鉢巻ウインディコータスで攻撃し、トリルが切れたら晴れ下のS活性眼鏡ハバタクカミで残りを倒します。リキキリンがトリルを張れなかった場合は、ウインディで削った相手をハバタクカミで上から倒しにいきます。

この選出だとヒードラン・テツノカイナ・ガチグマ・ヒスイウインディなどが重くなるため実際にこの選出をするのは3割程度で、ウインかコータスの枠をウーラオスにするか、カミウイン+ランドウーラ、カミランド+ウーラコータスなどのトリルしない選出も多いです。

威嚇・晴れ・トリルケア・技範囲補完により、この環境で最も強いポケモンであるハバタクカミをより強く使うことを意識しています。

 

リキキリン@オボン、テイルアーマー、炎テラ
サイキネ、マジシャ、手助け、トリル
218-X-115-143-107-67
いたずら挑発が効かないこと、トリル中に先制技を通さないことを評価。追い風サーフゴーが重いため炎テラ。

ヒスイウインディ@拘り鉢巻、威嚇、水テラ
フレドラ、岩雪崩、インファ、神速
202-176-104-X-104-94
ヒードラン入りに対してトリルで戦えるようにSを下げている。

ハバタクカミ@拘り眼鏡、古代活性、妖テラ
ムンフォ、シャドボ、マジシャ、こご風
143-X-85-177-156-192
ミラー意識でS高め。こご風はランドロスへの打点。

コータス@木炭、日照り、炎テラ
噴火、熱風、手助け、守る
166-X-160-150-102-22
トリルエース兼カミのサポート役。

化身ランドロス@珠、ちからずく、炎テラ
大地の力、熱砂の嵐、ヘド爆、守る
180-X-111-151-101-168
素のヒードランへの地面技、草テラヒードランへのヘド爆。ウーラオスの上は取っているので、カミとパオジアンの攻撃を耐えるために炎テラ。

一撃ウーラオス@襷、不可視の拳、悪テラ
暗黒強打、インファイト、不意打ち、見切り
175-200-120-X-81-149
ヒードラン、クレセレア、ガチグマなどを倒す。

 

振り返り

世界のトッププレイヤーが集まる舞台で2勝できたので及第点です。とはいえオープンシートに適応できていればもっと上を狙えた気もしています。レギュDに手をつけるまでに時間がかかり、構築の完成と練度を優先したため練習を積んでいなかったのですが、ランクバトルに使った時間の2割くらいはオープンシートの練習に回すべきでした。

練習不足以上に、対戦に集中できていなかったのも問題でした。出場登録期限切れにより直前まで出場できるか分からなかったこと、そのせいなのか1回戦が不戦勝になり気持ちの整理がつかなかったこと。オープンシートの情報が頭に入らないまま対戦し、相手から想定外の技が飛んできてゲームプランが崩れることが何度もあり本当にもったいなかったです。とにかく経験不足、準備不足でした。

 


初出場のWCSこそ不完全燃焼に終わったものの、VGC4年目で過去最高の年だったのは間違いありません。かなり上振れたのもありますが、なぜ勝てたのかをもう少し掘り下げてみて、成長に繋げていければと思います。

今後の目標として、大会優勝やランクバトル最終1位など何か一つ大きな結果を残したいというのは考えているので、目標と計画を立ててコツコツと努力していこうと思います。

 

 

 


ポケモン界に新しい波が来ます。
予感です。
もうじき来ますよ、若い選手達の新しい波が。
その時、彼らを迎え撃つのは私でありたいのです。
タイトルホルダーとしてね。