シーズン2
追い風とトリルの対策がわからず、剣盾ダブル参戦当初はまったく勝てなかった。自分が追い風トリルを使うという発想には何故か至らなかったため、ひたすら上から殴られて試合が終わることが多く、一時はダブルバトルを諦めそうになった。
風向きが変わったのは、追い風対策にコートチェンジ持ちのエースバーン、トリル対策に鉄球ヨワシを採用したあたりから。特にヨワシは当時の二大トリルエースだったコータスとドサイドンに強く、1匹でトリパの対策を担ってくれた。そしてダイマエースに採用した命の珠トゲキッスがシンプルに強かったこともあり、何とか順位を上げることができた。
パーティ
エースバーン(襷)
オノノクスorドリュウズ(スカーフ)
トゲキッス(珠)
ヨワシ(鉄球)
他2体
S2 最終1521位 レート1738
シーズン3
前期終盤のパーティをベースに戦っていたが、再び勝てなくなった。追い風トリルのほか、バンドリやエルフリザといったメジャーな並びに構築パワーで負けてしまうことが多く、一時は負けても順位がほぼ落ちないところまで来た。
しかしポケモンHOMEのリリースによる一部夢特性の解禁から好転。悪戯心ニャオニクスを採用して電磁波や雨乞いによる盤面操作ができるようになったのと、ニャオニクスを軸に組んだパーティが上手く環境をメタれたことで、勝率が急上昇した。シーズン終盤には最高3位まで順位を上げ(最後溶かした)、一度目のINCでも満足いく結果を残すことができた。
パーティ
インテレオン(襷、激流、うっかりやCS)
狙い撃ち、濁流、冷ビ、アクジェ
ニャオニクス(オボン、悪戯心、穏やかHD)
サイキネ、電磁波、嘘泣き、雨乞い
ミミッキュ(珠、化けの皮、意地HAB)
じゃれつく、シャドクロ、影打ち、トリル
トゲキッス(弱保、強運、控えめHCS)
エアスラ、マジシャ、ソラビ、守る
ネギガナイト(長葱、肝っ玉、意地HAS)
インファ、リフブレ、毒突き、フェイント
オニシズクモ(鉄球、水泡、冷静HC)
ハイポン、波乗り、アクブレ、守る
S3 最終258位 レート1853
INC Feb. 最終112位 レート1780
シーズン4
勝てるようになったとはいえ、プレイングも構築作りもまだ未熟だったため、しばらくはレンタルパーティを使ってダブルバトルを学んだ。終盤は自分で組んだラプラス軸を使い、まずまずの順位でシーズンを終えた。
S4 最終368位 レート1839
シーズン5
INC Apr.に向けてパーティを考えたときに、今回も環境的に雨を降らせるのが自分の勝ち筋だと感じた。そのため前期レンタルで使った雨パと、自分で組んだラプラス軸を組み合わせたパーティで大会に臨んだ。
コンセプト自体は良かったと思うが、パーティがラプラスに依存しすぎていたこと、環境的にラプラスがメタられる側だったことにより、結果を残せなかった。
ラプラス(珠、貯水、控えめCS)
ハイポン、冷ビ、10万V、守る
ルンパッパ(雫、すいすい、控えめHCS)
ハイポン、波乗り、エナボ、猫騙し
ペルシアン(ロゼル、ファーコート、臆病HS)
イカサマ、凍える風、猫騙し、嘘泣き
ドリュウズ(襷、型破り、陽気AS)
10万馬力、地震、アイヘ、守る
トゲキッス(ピント、強運、HCS)
エアスラ、マジシャ、熱風、この指
ピッピ(輝石、フレガ、図太いHBD)
手助け、この指、サイチェン、守る
INC Apr. 1145位 レート1651
雨パ使いとしての自覚が芽生えたため、シーズン終盤も雨パを使った。シーズン2にシングルで使っていた珠マンタインと、信頼の厚いニャオニクスを組み合わせたニャンタイン構築で戦った。終盤に最高100位台まで行けたが、最後は連敗して終わった。
ニャオニクス:穏やかHD。ダイマアタッカーのサポート役。ニャオニクス+マンタインの先発が理想。
マンタイン:控えめCS。選出した際はほぼダイマを切る。相手を倒すほか、ダイジェットや追い風で隣のSを上げる。
ジュラルドン:臆病CS。マンタインとの相性補完を意識した裏ダイマエース。
ニンフィア:臆病CS。ニャオニクスかマンタインの隣に置いて、上から高火力で殴る。
ネギガナイト:意地HAS。マンタインの苦手なウォッシュロトム、ミロカロス、バンドリらへの打点。
カビゴン:腕白AB。役割が中途半端になりほとんど選出できなかった。
S5 最終1298位 レート1738
シーズン6
前期でダイマックスマンタインがダブルの環境でも通用することがわかった。ここからマンタイン軸の研究が始まる。
前期感じたマンタインの弱さは、ダイマックスをしないと仕事がしづらい点。そのため前期はできるだけダイマックスできる相手にのみマンタインを選出し、裏のダイマエースとして相性補完の取れているジュラルドンを使っていた。しかし珠を持たないジュラルドンはどうしてもパワー不足で、相手のダイマエースとの撃ち合いで勝てないことが多かった。そのため考え方を改め、マンタインがダイマでも非ダイマでも機能するように、横の相性が良いアタッカーをパーティに入れることにした。
マンタインの相方には、素早さに振ったアシレーヌを選んだ。ニャンタインが降らせた雨やダイジェット、電磁波により上から高火力で攻撃したり、自身が降らせた雨でマンタインを加速させたりと、雨パの強みである高火力水技の押し付けを実現することができた。
とはいえ攻撃範囲や耐性の面ではやはりバランスが悪かった。ニャオニクス、マンタイン、アシレーヌの3匹を選出すると残りの1匹で雨パキラーのポケモンを対処せねばならず、この3匹を同時選出しなかった場合は攻撃力が極端に落ちてしまうという課題があった。結局ウォッシュロトム、ラプラス、ジュラルドンらの入ったパーティへの回答を用意できず、ランクバトルとINCで結果を残すことはできなかった。
ニャオニクス(オボン、悪戯心、穏やかHD)
サイキネ、電磁波、嘘泣き、雨乞い
マンタイン(珠、すいすい、控えめCS)
ハイポン、暴風、冷ビ、追い風
アシレーヌ(さざなみお香、うるボ、臆病CS)
ハイカノ、ハイボ、ムンフォ、守る
ネギガナイト(長葱、肝っ玉、意地HAS)
インファ、リフブレ、フェイント、守る
ジュラルドン(襷、筋金入り、臆病CS)
流星群、ラスカ、雷、ドラテ
ライチュウ(チョッキ、避雷針、臆病HS)
10万V、ほっぺ、フェイント、猫騙し
INC May 最終538位 レート1708
S6 最終1524位 レート1730
シーズン7
アシレニャンタインの組み合わせにまだ可能性を感じていたため、取り巻きとなる残りの3匹を再考した。電気技をケアできる避雷針枠がほぼ必須なほか、できるだけマンタインとアシレーヌの並びを悟られないようなパーティ構成を目指した。思いついたのが避雷針ドサイドン入りのトリパ偽装。環境のアシレーヌがほぼトリルアタッカーだったため、パーティの見た目と合わせて速いアシレーヌはほぼ読まれなかった。
相手パーティや戦況次第でトリルを貼れるようにすることも考えたが、器用に立ち回るのが難しいと考えたため、サマヨールにもミミッキュにもトリルは持たせなかった。
ニャオニクス:穏やかHD。
マンタイン:控えめCS。
アシレーヌ:臆病CS。
ミミッキュ:陽気AS。トリパと雨パに強いウォッシュロトムを一撃で落とすための鉢巻ウッドハンマー。
ドサイドン:意地AS。水技と草技を確実に耐えるための襷。
サマヨール:腕白HBD。先発でドサイドンかアシレーヌと並べることが多かった。
これまではマンタインかアシレーヌの初手ダイマが基本だったが、このパーティは先発ドサイドンやアシレーヌの圧力で相手にダイマを切らせ、後発マンタインで抜いていく動きが強かった。元々のコンセプトだったマンタインとアシレーヌの並びこそ減ったものの勝率は高く、シーズンの早い段階でレート1900を達成することができた。
しかし教え技の解禁およびゴリランダーとイエッサンの増加により、まったく勝てなくなり解散した。
日本一決定戦予選は即席のエースバーン軸で戦った。レート1798まで上げることができたが、勝ちきれず敗退。
日本一決定戦予選 最終82位 レート1779
S7 最終671位 レート1754
シーズン8
鎧環境。日本一決定戦予選で使ったパーティをすぐに解散させるのももったいないと思い、同じ並びでこのシーズンを戦った。
インフレしていたこともあり初めてレート2000を達成することができた。いつもの如く終盤に勝てなくなり、最終結果は芳しくなかった。
S8 最終457位 レート1841
シーズン9
とりあえずパーティを解散し、マンタインがこの環境で戦えるかを考えたところ、環境上位のガオガエン、エースバーン、バナコーらに強く、苦手なウォッシュロトムも数を減らしていることに気づいた。鎧の孤島でニョロトノが解禁されていたこともあり、正統派の雨パを組んでみた。
ニョロトノ:臆病CS。ニャオニクスとアシレーヌの役割を兼備するポケモン。マンタインのダイジェットに乗って上から殴れる相手を増やしたかったため最速。ダイマを切ることも多かった。
マンタイン:控えめCS。
イエッサン:図太いHB。ゴリランダーからフィールドを奪うのと、マンタインに飛んでくる物理技を受けるのが主な仕事。S個体値を少し落としてある。
ナットレイ:腕白HBD。マンタインとの補完に優れている。炎タイプと格闘タイプをマンタインで倒し、残りをナットレイで詰め切るのが勝ちパターンだった。
カジリガメ:意地AS。ダイマエース感を醸してマンタインへの警戒を弱めるのが一番の役割。ジュラルドンやジバコイル入りのパーティに出すことが多い。あまり選出しなかった。
ミミッキュ:意地HAB。悪ウーラオスがややきつかったのと、雨が刺さらない相手にトリルナットレイで無理やり勝つために入れた。モロバレル対策のラム。あまり選出しなかった。
かなり勝つことができ、シーズン終盤には初の瞬間1位を達成した。この時のレート2024(だったはず)が、ダブルでの自己最高レートとなっている。ここから一度溶かしてしまい、レートが戻るまで潜り続けた。
S9 最終21位 レート1998
シーズン10
上位禁止環境。キュワワーカメックスを使った。手助け潮吹き、ギガドレ弱保ダイマ、猫トリルと、相手に合わせて強い行動をとれて使いやすかった。レート1950手前まで行けたがスランプに陥り勝てなくなった。結果を残すことはできなかったが、翌シーズンにこのパーティを使ってくれる人が多かった。
S10 最終2325位 レート1676
シーズン11
バトルレジェンドで雨ザシアンを使った。
雨ザシアンの強さ
・ザシアンの苦手な炎・地面・鋼タイプのポケモンに対して水タイプのポケモンが有利をとれる
・ザシアンの炎弱点を雨で打ち消せる
・すいすいエースのダイジェットによりザシアンを加速させられる
・すいすいエースが相手のザシアンを雨珠ダイストリームにより一撃で倒せる
もう一方の雨マギアナ構築は、マギアナの扱いに慣れないまま終わった。
バトルレジェンド 最終43位 レート1780
シーズン12
冠環境。レジエレキの登場によりマンタインの採用理由がなくなり、すいすいオムスターで夢を追っていたらレート1400台まで落ちてしまった。強いレンタルを探したところ、ルートさんがレート2000達成構築を公開していたため使わせてもらった。シーズン終了数時間前に10位台まで行けたが、最後は力尽きた。
S12 最終119位 レート1924
シーズン13
Sに振ったダイマックスポリゴン2 を軸に戦った。最終日終盤に連勝し、自己最高の成績を残すことができた。
S13 最終6位 レート2014
シーズン14
S9の雨ナットレイを再現しようと、ダイマインテレオン+レジスチルを軸に戦った。
S14 最終335位 レート1792
戦績
独り言
ちゃんと時間管理できるならポケモンやり続けたい。