PJCS2023予選第1回 使用構築と感想

 

最終2036位 レート1643
27勝18敗

 


海外の大会で結果を残していた6体の並びをそのまま使用しました。最近までSVの対戦をやっていなかったので、今作のダブルバトルに慣れるために、スタンダードな並びを使おうと思いこれに決めました。

モロバレルを軸にしたサイクルで有利盤面を作り、高火力技と先制技で相手を仕留めていく構築だと解釈していますが、サイクルを回す力量が足りなかったです。相手の選出や行動をある程度読んで試合展開をイメージすることが要求されて、それができずにダメージレースで不利を取ってそのまま負けてしまっていました。

パオカイリューやカミイーユイなど高火力の先発に対応できる安定した先発だったり行動パターンを用意したかったものの初手テラスタル以外の解答が見つからず、かといって初手から受け身のテラスタルを切るのもその場凌ぎで弱い気がして、すごく中途半端な立ち回りになっていました。結果的にテラスタルのタイミングを逃すことが多かったので、テラスタルの使い方については試合前にある程度決めておくべきなのかなと今は思っています。

 


ハバタクカミ@襷、古代活性、妖テラ
ムンフォ、シャドボ、マジシャ、守る
131-X-75-187-155-205
(臆病 cs252 h4)

・眼鏡、ブーストエナジーだと簡単にワンパンされる気がして襷
・ムンフォを押すべき場面でマジシャを押してしまっていた

 

イルカマン@神秘の雫、マイティ、水テラ
ウェーブ、ジェットP、冷凍P、挑発
ヒーロー 203-233-117-X-107-125
ナイーブ 203-134-92-X-82-125
(意地 h220 a252 s36)

・パーティ全体でモロバレルの対処法が分からなかったので冷凍パンチと挑発
・使用率20位台の寿司専用に黒い霧を持たせるのを嫌ったが必要だった
・序盤は活躍したが高レートのプレーヤーには対策が厚かったのか活躍せず

 

セグレイブ@クリアチャ、熱交換、氷テラ
巨剣突撃、氷柱落とし、氷の礫、守る
191-216-112-X106-139
(意地 as252 h4)

・アタッカーは基本的に一致テラスでよいと思い氷テラス
・火力が伸びてフェアリー弱点も消せるので悪くなかった
・結構活躍した

 

ディンルー@チョッキ、災いの器、毒テラ
地団駄、ヘビボン、カタスト、地割れ
262-139-165-X-113-72
(腕白 h252 a68 b36 d100 s52)

・テラスタルしないと動かしづらい気がした
・テツノカイナ、ドドゲザン意識でs振り
・悪技ほしいが地割れも捨てがたい

 

ウインディ@食べ残し、威嚇、草テラ
フレドラ、神速、鬼火、朝の陽射し
197-144-105-X-106-137
(意地 h252 a4 b36 d44 s172)

・詰め盤面で回復技があると強いと思い朝の陽射し
・技も配分も中途半端で役割がはっきりせず、ほとんど選出していない
・このポケモンの使い方を分かっていればサイクルが機能したはず

 

モロバレル@オボン、再生力、岩テラ
花粉団子、胞子、怒りの粉、守る
218-X-121-106-115-51
(図太い h228 b156 c4 d116 s4)

炎、飛行、神速を半減しフリドラを等倍で受けられる岩テラス
・このポケモンに頼りすぎた感あり

 

 

2週間後の予選に向けて毎日ポケモンと向き合おうと思います。

 

 

 

 


これだけは言えることなんですけど、俺にはポケモンしかないんですよ。自分の気持ちの続くかぎりはずっと挑戦し続けたいっていう気持ちは今でも持ってるし、たぶんこれから先ずっと変わらないと思うんです。

 

第2次森保ジャパン 招集・出場記録(2023.3 vsウルグアイ、コロンビア)

 

 

カタール大会選外 今回メンバー入り】
大迫敬介、谷、瀬古、藤井(初)、角田(初)、町田(初)、橋岡、菅原、佳史扶(初)、半田(初)、西村、中村敬斗(初)

カタール大会メンバー 今回の選外】
川島、権田、吉田、谷口、長友、酒井、山根、柴崎、南野、相馬


落選組は古橋・旗手・中村航輔のほか、話題性のあった佐野海舟・伊藤涼太郎など。

右SBはカタール組の酒井・山根が外れた中で菅原が2試合ほぼフル出場。菅原以外の新戦力は西村と佳史扶が1試合スタメンで、西村は1ゴール。

 

【プレミアEAST】大宮アルディージャ×市立船橋

 

NACK5スタジアム大宮で開催されたプレミアリーグEAST第1節、大宮アルディージャU18 vs 市立船橋高校の感想です。

 

大宮:4-4-1-1

試合開始時
9石川
14菊浪
10種田、22山中、6依田、8安部
15大西、5真壁、4市原、3浅井
16清水

試合終盤
2髙橋岳
14菊浪
10種田、22山中、6依田、7高橋伸
15大西、5真壁、4市原、3浅井
16清水

 

市船:4-4-2

試合開始時
15久保原、10郡司
11佐々木、7太田、9秦、20金子
12神馬、5五耒、4宮川、23濱
1ギマラエス

試合終盤
29伊丹、10郡司
21森、7太田、6白土、20金子
12神馬、5五耒、4宮川、2佐藤凛
1ギマラエス


大宮はピッチを広く使うポゼッションスタイル。両サイドハーフの10種田、8安部がワイドの低い位置でボールを受け、そこにトップ下の14菊浪がサポートして2人の連携でサイドの深い位置まで侵入していくという攻撃が多く見られました。前半半ばに右サイドを8安部、左サイドを10種田が立て続けにドリブル突破から崩し、その流れで市船の重心が下がったところで、10種田の左からの右足クロスを14菊浪がヘッドで決めて先制点を奪いました。

市船は前半の途中までは球際の争いで優位に立っていて、MFの選手たちの素早い寄せが目立っていました。先制点を奪われる前か後に少しテンションが落ちてきた感があり、前半途中から後半途中にかけては大宮にペースを握られていました。

攻撃ではサイドハーフが中にポジションを取り、FWも遅攻時は一枚が少し降りてプレー。人の多いところにボールを入れて、コントロールできなかったとしても再びボールを拾い、縦にボールを進めていく意図があったと思います。特にボールの受け手として20金子が目立っていました。配球役はボランチの7太田が中心になっていて、CBの左に降りるなどポジションを変えながら鋭いパスを供給。後半半ばに7太田の自陣キープからのスルーパスに15久保原が抜け出し、GKを交わしてゴール。

大宮が前半にリードしてから危なげなく時間を進めていたのですが、市船が追いついて試合が動き始めました。市船は終盤に10郡司の左からのロングスローをニアで5五耒がバックヘッド気味に合わせると、ファーサイドネットに吸い込まれてゴールイン。5五耒は空中戦で競り勝てるだけでなく飛ばす力も印象的でした。

直後に大宮は右サイドから3浅井のクロスをファーで10種田が頭で合わせてゴール。10種田は1ゴール1アシストの活躍で、この試合のMOMを選ぶなら彼になります。スピードあるドリブル突破が魅力的で、キックや球際でも良いものを見せていました。 

試合は2-2で終了。両チームともセンターバックを中心に力強さがあり、コンパクトに集中力高く守っていたものの計4ゴール。そのうちヘディングで3ゴールが生まれました。どれも簡単なプレーではなかった中で決定力が光ったといえます。

ここまで名前を挙げた以外で触れておきたいタレントとしては、大宮のボランチ22山中のボール奪取、センターバック4市原のフィードが印象的でした。

【関東大学1部】明治大×東海大

 

味の素フィールド西が丘で開催された関東大学サッカーリーグ1部第1節、東海大学vs明治大学の感想です。

 

東海大:4-4-2

試合開始時
9桑山、23安藤
7相川、8鈴木遼、24堤、15大塚
20大西、3長江、5井出、2荒川
1佐藤史

試合終盤
9桑山、18松崎
11星、8鈴木遼、24堤、25佐野
20大西、3長江、4丸山、26齊藤
1佐藤史


明治大:4-4-2

試合開始時
10佐藤恵、19馬場
9中村草、7田中克、2井上、9藤森
5阿部稜、4岡、3村上、22鷲見
1上林

試合終盤
10佐藤恵、11太田
9中村草、7田中克、6金、8熊取谷
12内田、4岡、3村上、24稲垣
1上林


前半終盤に東海が先制。セットプレー崩れからゴール前で9桑山が潰れ、23安藤がこぼれ球を蹴り込みました。
後半立ち上がりに明治が同点。左CKの流れから9中村の折り返しを11太田が頭で合わせました。
試合は1対1の引き分けに終わりました。


王者明治と昇格組の東海の対戦。力関係的に明治が上ということもあり、東海はやや低めのライン設定で後ろに人数をかける選択をしていました。基本は4バックで守りつつ、明治に横幅を使われて最終ラインを広げられる時にはボランチの8鈴木、24堤がCBの脇だったりCBの空けたスペースをカバー。攻撃を浴びる回数は多かったものの決定機は与えないまま、セットプレーからの1失点に抑えました。

攻撃はロングカウンターが狙いの一つだったかと思いますが、明治の圧力もあり綺麗に奪う機会というのは限られていて、発動の機会は少なかったです。シンプルにFWをターゲットにしてボールを前に進める攻撃が多い中で、FWの9桑山が存在感を放っていました。ロングボールの空中戦で明治のCB村上に優位に立ち、足元のボールも上手く体を使ってキープして味方に繋げていました。

攻撃機会がそれほどない中で、セットプレー崩れから貴重な得点を奪いました。そのほか前半途中には中盤でボールを回収した流れから7相川がGKと1対1を迎えましたが上林のセーブに遭いました。


明治はサイドハーフがワイドの高い位置を取って前に4人並び、ボランチの7田中を中心に後ろでテンポよくボールを動かして前に供給していくスタイル。東海がそれほど前から奪いに来なかったのもありスムーズに前の選手にボールは送れていましたが、そこからの崩しでは人数をかけた守りにやや苦戦。

その中で左サイドハーフの9中村が目立っていて、左大外で受けてからのドリブルやアーリークロス、あるいはゴール方向へのランニングで脅威となっていました。U-22代表帰りの10佐藤はブロックの中で受けてドリブルを仕掛けていましたが、タイトにマークにつかれて決定的な仕事には至りませんでした。

明治としては常に優勢に試合を進めていたので勝ちたい試合だったと思います。1得点に留まったのは相手の堅守を誉めるとして、少ないチャンスをモノにされた前半の1失点が悔やまれます。

明治の主力選手たちはやはりレベルが高くて、どの選手もプロには行くと思います。CBの3村上がすでに大宮内定で、評価が高いのはFWの10佐藤、CBの3岡、ボランチの7田中あたりでしょう。個人的に最も印象的だったのは3年のGK上林です。既に大学トップクラスの評価を得ている選手で、この試合でも決定機を一本防いだほか、ハイボール処理、フィード、コーチングが良くてGKとしての佇まいも雰囲気がありました。東海は上に書いたFWの9桑山のほか、ボランチの8鈴木、GKの1佐藤が良かったと思います。

【U15リーグ関東】FC東京深川×鹿島アントラーズ

東京ガス深川グラウンドで行われたU15リーグ関東1部第3節、FC東京U-15深川vs鹿島アントラーズジュニアユースの感想です。

 

深川:4-2-3-1

試合開始時
19工藤
11友松、8??、9京増
6福田、13??
23??、5星山、4田中理、14田中遥
1渡邊麻

試合終盤
9京増
7??、17??、19工藤
6福田、11友松
23??、5星山、4田中理、14田中遥
1渡邊麻

 

鹿島:4-4-2

試合開始時
19髙木、13
8、6、7、20
5、4、3、2
1

試合終盤
9、11
18、6、7、10
8、3、12、2
1


試合序盤に深川が先制。11友松が左サイドをドリブルしてクロスを送り、鹿島DFがクリアしきれないところを19工藤が蹴り込みました。深川は両サイドハーフのドリブルが崩しにおける武器となっていて、左の11友松は狭いスペースでもボールを持てるタイプ、右の9京増は外で受けて1対1からカットインする形を持っています。

前半半ば、鹿島は左スローインから19が抜け出して決めて同点。攻撃陣にタレントを揃える鹿島の中でも、FWの19は高さとスピードに加えてボールテクニックや献身性も備えていて目立つ存在でした。

鹿島の攻撃は後方からのロングパスやアーリークロスなど、まずはシンプルにFWへ送るというダイレクト志向。そして前線の4人とボランチの6、右SBの2はドリブルでボールを前に進められます。失っても素早い切り替えから高い位置で奪い返す意識が高く、ボール非保持のときもハイプレスが基本。ボールへの執着心が伝わる力強い守備を見せていました。

1対1で迎えた後半は前半以上に鹿島がボールを回収し、深川を押し込む展開。幾度も決定機を作るも、深川のGK渡邊が再三のビッグセーブでゴールを許さず。至近距離からのシュートに上手く対応していました。

後半半ばに深川は左サイドからのハイクロスを19工藤が頭で合わせて2-1勝ち越し。後半頭から9京増と19工藤の位置を入れ替えて、9京増がFW、19工藤が右サイドに入っていました。先日の大会でも見せた変更なので定番になっているようです。

劣勢だった深川がGK渡邊とFW工藤の活躍で2-1の勝利を収めました。

【J1第4節】柏レイソル×名古屋グランパス

三協フロンテア柏スタジアムで行われたJ1第4節 柏レイソルvs名古屋グランパスの感想です。

 

柏:3-1-4-2

試合開始時
小屋松、細谷
三丸、高嶺、サヴィオ、片山
椎橋
古賀、立田、川口
守田

試合終盤
山本桜、細谷
岩下、仙頭、山田康、片山
加藤
古賀、立田、川口
守田

 

名古屋:3-4-2-1

試合開始時
ユンカー
永井、マテウス
和泉、米本、稲垣、森下
藤井、中谷、野上
ランゲラック

試合終盤
酒井
長澤、重廣
内田、米本、稲垣、森下
丸山、中谷、野上
ランゲラック

開幕3戦未勝利の柏は前節までの4バックから3バックに変更し、スタメンも佐々木・仙頭・山田→守田・三丸・高嶺。先行逃げ切りが得意な名古屋に対して、ゴールを奪うことよりもまずは失点を抑えて、後半の選手交代で勝負をかける算段だったかと思います。

名古屋の2ボランチには高嶺とサヴィオ、名古屋のWBには片山と三丸というふうにマッチアップをある程度はっきりさせつつ、相手が前線にボールを入れたところで3バック+椎橋で潰してボールを回収するという狙いが見えました。

攻撃では相手の配置との噛み合わせで割とフリーになれる椎橋を中心にボールを動かし、ファイナルサードまでボールを進めることはできていました。並びは3-1-4-2がベースながら左右非対称で、川口が右、高嶺が後ろ、サヴィオが前や右、小屋松が左というように各選手が自分の得意なエリアを位置取っていた印象です。

 

名古屋は前半途中から2ボランチが前に出て椎橋にプレッシャーをかけつつ、インサイドもコース切りや二度追い、CBへの受け渡しで上手く相手の中盤を抑えるようになりました。攻められた時もゴール付近に人を集めてセンターバックを中心に跳ね返し、エリア内への侵入やシュートはほとんど許しませんでした。藤井・野上が攻撃参加した時にカウンターを食らうのが怖いくらいで、自陣で構えた時は流石の堅さでした。

攻撃は柏の2トップに対して3CBで回す中で、左CBに右利きの藤井を置いたこともあり右の野上からの攻撃が多かったです。そこまで複雑な仕込みはしていないと思うのでどうしても前線の個に頼るわけですが、頼れる個がいます。前半41分に敵陣右でのスローインの流れから中でガチャガチャしたところを、ユンカーの一振りで先制。これにより柏のプランは瓦解してしまいました。

 

後半開始から柏は高嶺に代えて仙頭。仙頭をトップ下気味に中盤ダイヤモンドを形成し、繋ぎのテンポを上げて前半途中からの停滞は払拭しました。細谷が決定機を迎えるもランゲラックに阻まれ、ここからどれだけ名古屋の最終ラインを崩せるかというところで、名古屋は後半7分にユンカーがポストから永井に展開し、永井がエリア手前からミドルシュートを沈めて2-0。後方からのボールを簡単に収めて前を向き、すぐにスピーディな攻撃に繋げるユンカーのプレーはこの試合で際立っていました。

後半25分には速攻から森下が岩下に走り勝ってクロスを送りオウンゴールを誘発。3-0で名古屋が完勝を収めました。


柏は3バック(5バック)でまず守備から入るという選択、さらにGK交代というカードを切った中で今季最多3失点と閉塞感が漂います。昨季から未勝利が続き、ネルシーニョ監督の求心力も心配になるところです。やっているサッカーが特段悪いようには見えなくて、この試合も名古屋はユンカーと永井が難しいシュートを決めて柏は細谷が同点の決定機を逃したという形ですが、勝負弱さというのは目に付きます。

名古屋は今季の3勝がすべて完封勝利。マリノスと川崎に代表される自らアクションを起こすスタイルがJリーグで主流になってきた中で、リアクションスタイルかつ両ゴール前に絶対的なタレントを置く、良くも悪くも古いサッカーで独特な存在感を放っています。ユンカーがコンディションを保てるうちはかなり勝ち点を伸ばすかもしれません。

パリ五輪世代の2023大卒ルーキーリスト

 

今年のJ1・J2大卒ルーキーのうち、パリ五輪世代にあたる2001年早生まれの選手を全員ピックアップしました。序盤戦は近藤友喜・平河悠が主力としてプレーしているほか、鶴野怜樹・寺沼星文も公式戦でゴールを奪っています。

 

J1

大森真吾(順大→札幌)
熊澤和希(流経大→柏)
西堂久俊(早大FC東京
遠藤雅己(明大→横浜FC
近藤友喜(日大→横浜FC
柴田徹(早大→湘南)
木村勇大(関西学院大→京都)
山﨑大地(順大→広島)
鶴野怜樹(福岡大→福岡)
平瀬大(早大鳥栖
河波櫻士(関東学院大鳥栖

 

J2

井上怜(東洋大→水戸)
寺沼星文(桐蔭横浜大→水戸)
岩元ルナ(関東学院大→群馬)
近藤壱成(法大→千葉)
平河悠(山梨学院大→町田)
阿部諒弥(中央学院大→清水)
瀬畠義成(東洋大→長崎)

 

参考 東京五輪メンバー大卒組

相馬勇紀(1997年早生まれ)
旗手怜央
三笘薫
林大地
上田綺世(大学3年夏に退部し鹿島加入)